【初心者必見】FXのスキャルピング運用に必須なタイムテーブルとは?

サラリーマンや主婦の方は、あまり時間を取れないので、FXでスキャルピング運用をすることが多いかと思いますが、FXのタイムテーブルを知らない人が多いです。

実は、スキャルピング運用を行う上で、タイムテーブルは知っておいて損はありません。

そこで今回のお金の教科書では、スキャルピングに必須なタイムテーブルの紹介をしていきます。




スキャルピング運用とは?

スキャルピング運用とは、FXにおける投資手段の1つです。

FXには取引期間の短い方から、スキャルピングトレード、デイトレード、スウィングトレード、長期トレードの4つの手段があります。

FXの取引方法

今回はその中で最も取引期間の短いスキャルピングを説明します。

スキャルピングトレードとは、数秒から数分の間の短期間で取引を終え、回数をこなしていくことで利益を上げていく手法です。

スキャルピングの特徴

スキャルピングには以下のような特徴があります。

  • 利益を早く挙げられる
  • 損失額が少ない
  • 初心者には難しい

利益を早く挙げられる

スキャルピングにはいくつか特徴があり、1つ目は早く利益を上げられるということです。

スキャルピングは取引時間が短く、回数が多いので利益が積みあがっていくスピードも早いです。

しかし、他の手法よりも1回の取引で得られる利益が非常に少ないので回数を多くしないと稼ぎにくいとも言えます。

損失額が少ない

2つ目は損失額が少ないということで、1回の取引の利益が少ない分、損失額も少なく済みます。

最近では上昇傾向にある通貨ペアでも、短期間で市場が変化することがよくあるため、長時間ポジションを保有すること自体が大きなリスクになります。

その点スキャルピングではポジションを長時間保有しないため、相場の大きな変動による影響を受けづらいのです。

もし間違った方向のポジションを保有してしまっても、短期間でロスカットすることで損失を最小限に抑えることができます。

初心者には難しい

3つ目は初心者には難しいということです。その理由は、短時間で相場を分析し、売買の判断が必要だからです。

相場感も経験も環境もない初心者ではスピードが必要なスキャルピングで利益を出すのはハードルが高いと言われています。

FXのタイムテーブル

FXトレードは月曜日の朝、ニュージーランドで市場がオープンしてから、金曜日の夜にニューヨークでクローズするまで、24時間取引されています。

しかしその間ずっと同じように活発に取引されているわけではなく、時間帯によってトレーダーの賑わいや、様相も変化していきます。

特に東京市場(8時〜17時)、ロンドン市場(17時〜2時)、ニューヨーク市場(21時〜6時)の時間帯は世界三大市場と呼ばれており、大きなお金が動きます。

大きな市場が動く時間

1日の時間帯ごとの特徴を抑えて効率的にスキャルピングできるようにタイムテーブルを見ていきましょう。

早朝6時前後、ニューヨーク市場参加者が取引を終えてアジア市場参加者が本格的に参入する前のこの時間は、参加者が少ないというタイミングを狙い、仕掛けようとする売買注文が入りやすい時間帯です。

そのため、一気に値動きが激しくなることもあるので注意が必要です。

実需買いのタイミング

東京市場も重要な時間帯ですが、取引量の大きさはロンドン市場やニューヨーク市場には及ばず、特にボラティリティ(価格の変動生)も小さくなり、強いトレンドが生まれづらくなっています。

しかしいくつか狙い目もあります。

午前10時に日本の大手銀行が発表する対顧客取引用為替レートは、9時55分ごろの為替レートが参照されます。

この前のタイミングで大量の実需買いが入ることが多いので、相場が反転することもあります。

実需買いとは、外国為替取引のうち、貿易取引や資本取引のように、元となる商取引が存在するもののことを言います。

実需買いとは

この動きが激しくなる時間の前後30分くらいがスキャルピングの狙い目です。

さらにゴトー日(5、10、15、20、25、30日)は多くの企業の決算日で米ドルが大量に買われます。

ゴトー日とは

企業が国外で得た利益を自国の通貨へ換金する場合、必ず銀行がその通貨を買います。

そして、米ドルは現在基軸通貨であり、非常に多くの取引量があるので特に上がりやすくなります。

そこで、銀行は安く米ドルを買って換金しに来る企業に対して高く売りたいと考えるため、銀行は安いうちに米ドルを買い、レートが上昇します。

そのため朝9時から9時55分の間も実需買いがさらに膨らみます。

夕方から深夜の主役市場

夕方のヨーロッパ市場のオープンに続いて、21時にはニューヨーク市場がオープンします。

そして24時に投資信託を設定する場合の基準レートが発表になります。

さらに、ロンドン市場での金価格を決定する『ロンドンフィキシング』もこのタイミングになります。

金価格は米ドルのレートにも影響を与え、さらに各国の通貨にも影響を与えます。

当然この時間に向けて為替取引が増え、動きも活発になります。

日本でも、サラリーマンや主婦トレーダーが就寝前のトレードを行うことでにぎわいが増していきます。

このロンドン市場とニューヨーク市場が重なる21時から24時が最も取引が活発になり、ボラティリティも高くなるため、スキャルピングには最適な時間と言えるでしょう。

ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる21時から24時が最も取引が活発になり、ボラティリティも高くなる

そして深夜2時から3時くらいになると、こういった賑わいも落ち着いてきて、早朝のニュージーランド市場へのオープンに繋がります。

まとめ

タイムテーブルを覚えておくと、稼ぎやすいタイミングで売買することができるため、スキャルピング運用を行いたい方は是非覚えてください。

覚えるのが難しい場合は、タイムテーブルの表を作成して写真を撮っておくのがオススメです。