FX初心者必見!ゴールデンクロスとデッドクロスとは?

FXのトレンド分析は、難しいので敬遠されてしまいますが、トレンド分析を覚える事で、安定して利益を出す事ができるようになります。

とはいえ、トレンド分析って何?ってなる人も多いと思います。

そこで、今回のお金の教科書では、トレンド分析の中でも初心者に覚えてもらいたい、ゴールデンクロスとデッドクロスを紹介していきます。

初めのうちは難しいかもしれませんが、覚えると強い武器となるので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。




移動平均線とは?

ゴールデンクロス、デッドクロスとは『移動平均線』というものを使って為替レートのトレンド転換を予測する方法です。

ゴールデンクロス、デッドクロスとは

ではまず、移動平均線についてご説明します!

移動平均線とはテクニカル分析の中で最も有名で基礎となる重要なものです。

ローソク足は為替の先行きを占うのに使えますが、大きな流れを掴むには少し使いにくい部分があります。

そこでトレンドラインに加え、この移動平均線を使うことによってより、勝率が高まります。

移動平均線

出典:ナビナビFX

例えば『5日平均線』なら過去5日間の取引価格の平均値をその日ごとに算出し、一本の線にしていきます。

期間の取り方は、デイドレードかスキャルピングかなど投資法によって異なってきます。

基本的には短期、中期、長期の三本があり、短期と長期の二本、もしくは三本を組み合わせて使います。スキャルピングなら5分線や15分線といった超短期戦を使うことになります。

この線が右肩上がりになっているのであれば上昇トレンド、右肩下がりになっていれば下降トレンドとなります。

この時にローソク足との位置関係も先行きの予想に使えます。

もしもローソク足が移動平均線よりも上の位置にあれば、それは強気相場、つまりレートが上昇していると判断できます。

逆にローソク足が移動平均線よりも下の位置にあれば、それは弱気相場、つまりレートが下落していると判断できます。

ゴールデンクロスとデッドクロスとは?

ゴールデンクロス

出典:外為どっとコム

ゴールデンクロスとは、短期の移動平均線が長期の移動平均線の下に位置し、そこから短期線が上向き、長期線を下から上に突き抜けたポイントのことを言います。

トレンドが下降もしくは横ばいから上昇に転じた時に現れやすい『買いのシグナル』です。長期にわたって上昇相場となりやすいのです。

逆に、デッドクロスとは長期線の上にあった短期線が、上から下に突き抜けた時のポイントを言います。

デッドクロス

出典:外為どっとコム

下降トレンドに移行した時に現れやすく、デッドクロスが現れた後は、為替水準は下がりやすくなり『売りのシグナル』となります。

特に緩やかに下降し始めた長期線の上から、急下降した短期線が下に突き抜けた時は、強い売りシグナルと言えます。

クロスしてから投資活動を起こしても利益は得られますが、平均線の動きを見ながら、クロスする前に投資した方が、より大きな利益を生みます。

ゴールデンクロスの注意点

このように、トレンド転換の予測に役立つクロスですが、ダマシ(実際にはそのように動かないこと)が多く発生します。

ダマシ

出典:外為どっとコム

その理由としては、ゴールデンクロスはとても有名なサインで、多くのトレーダーが注目するためです。

例えば、ゴールデンクロスが出る前に買い、ゴールデンクロス後に売って利益にするという流れがある場合、相場は一時的に下落します。

そうすると、ゴールデンクロス直後に買っても一時的な下落のタイミングとなってしまい、損失になる場合があります。

また、ゴールデンクロス後に、上昇が続かずに、再び下降してしまう場合もあります。

精度を高めるには、クロスの交差する角度が深いほど信頼性が高いと言われているので、注意して見る必要があります。

他にも、移動平均線よりもローソク足の方が動きが早いので、買いのサインのタイミングが遅いことや、レンジ相場(為替レートが一定の価格帯を行き来する相場)では、すぐに相場が反転するので使いづらいと言ったデメリットもあります。

その為、他の指標と組み合わせるなどの工夫も必要です。

まとめ

1つの分析方法や指標だけですと、売買のタイミングがあまりなかったり、リスク分散が難しいため、複数の分析方法を覚えていくことで、利益を安定させることができますので、この機会に是非覚えてみてください。