FX初心者必見!知らないと損するFXの税金と確定申告とは?

レバレッジを利用して、少額から取引ができるFXでお小遣いを稼ぎたという人が増えています。

株取引などでは、特定口座を利用することで証券会社が変わりに納税を行ってくれますが、FXでは特定口座などがないため自分で納税をする必要があります。

しかしFXを初めたばかりだと、税金のことを忘れてしまうケースがあり、そうなった場合、追徴課税を支払うことになる可能性もあります。

そこで、今回のお金の教科書ではFXの税金と確定申告について紹介したいと思います。

ちなみに、利益をあまり出せていないからバレていないと思い意図的に所得隠しを行う人もいますが、FXでの利益はほぼ100%バレていますので、この記事を参考にしつつ必ず確定申告をしましょう。




FXの税金の対象は2つ

FXでは以下の2つが税金の対象になります。

  • 為替差益
  • スワップポイント

為替差益

為替差益とは、為替相場が変動したことにより得た利益となります。

1ドル100円の時に1ロット(1万通貨)購入して、1ドル105円の時に1ロット売ると5万円の利益が発生します。

スワップポイント

スワップポイントとは、2国間の金利差から、毎日得られる利益となります。

FX会社や通貨によって得られる金額は異なり、また、日々金利は変動しています。

FXでは、含み益や含み損と呼ばれる確定していない利益が存在しますが、税金が発生するのは、確定の利益に対して発生します。

税金が発生するのは確定の利益

*FXの会社によっては、スワップポイントは未決済でも税金の対象になる場合があります。

ちなみにFXの税率は20.315%になります。

FXの利益は必ず確定申告が必要

確定申告は、1月1日〜12月31日の期間で得た利益分を申告する必要があります。

一般的に必要な書類 経費扱いにできるもの

*FXを行うのに必要だったと認められれば経費として認められますが、全てが経費として認められる訳ではありません。

FXの確定申告をしなくてもいい場合

基本的にFXで利益を出している人は確定申告を行う必要がありますが、全ての人が確定申告をしなければならないわけではありません。

下記の場合は確定申告をしなくても大丈夫です。

  • サラリーマンなどで給与所得以外の所得がなく、FXの利益が年間20万円以下の場合
    *年収が2,000万円以上の場合は、FXでの利益に関わらず確定申告をする必要があります。
  • 専業主婦、無職の方でFXの利益が38万円以下の場合
  • 公的年金における収入が400万円以下、且つ、公的年金等に係わる雑所得以外の所得金額が20万円以下の場合

FXで損失がある場合の確定申告

FXで一定の利益がある場合は確定申告を行う必要がありますが、利益がなくても確定申告が必要なケースが以下になります。

  • 繰越控除を行う場合
  • 複数のFX会社で取引をしている場合

繰越控除を行う場合

通常は利益がなければ確定申告の必要はありませんが、繰越控除を受けると、今年度に発生した損失を翌年3年間の利益と相殺させることができます。

ですので、利益を出すことができた年の税金を減らすことができますので、損失が発生した場合も確定申告を行なった方がいいです。

複数のFX会社で取引をしている場合

FXでは、FX会社によって手数料やスワップポイントが異なるため複数の会社を利用するケースが多々あります。

その場合、各社の損益を合算して確定申告を行う必要があります。

例えばA社で50万円の利益、B社で20万円の損失があった場合は通算すると30万円の利益となりますが、損益通算をしないと50万円分の利益となり税金が高くなってしまいます。

まとめ

FXを少額でやっている人は、私には確定申告は関係ないと思っている人が多くいますが、毎月3万円前後の利益を出すと税金が発生しますので、意外と税金を支払う必要がある人は多くいます。

通常の確定申告は3月15日が期限となっておりますが、今年(2020年)はコロナの影響で確定申告が4月16日まで延長されておりますので、まだ確定申告が漏れていてもまだ間に合います。