銀行系キャッシング(カードローン)のメリットとデメリットとは?

私たちが金融機関からお金を借りる場合、クレジットカードに付随しているキャッシング機能を使うか、消費者金融からお金を借りるか、はたまた銀行からお金を借りるかなど、複数の方法がありますよね。

その中でも、私たちがお金を借りるためには一番身近な方法としてキャッシングがあげられますが、一口にキャッシングと言っても実は複数の種類がありそれぞれに特徴があります。

そこで今回のお金の教科書では、カードローンのひとつである「銀行系キャッシング」のメリットとデメリットについてを紹介していきたいと思います。

銀行系キャッシングのメリット・デメリットを理解して、シーンにあわせて賢く利用しましょう。




銀行系キャッシングとは

銀行系キャッシングは銀行カードローンとして取り扱っています。

ただ、ここでは分かりやすいように「銀行系キャッシング」として説明します。

もっとも、キャッシングとカードローンは、名前は違いますが使い方はほぼ一緒になります。

そこで、この銀行系キャッシングですが、三井住友銀行や三菱東京UFJなどの銀行や信用金庫などが提供しているキャッシング(カードローン)の事になります。

借入先が銀行になりますので、銀行や提携ATMで借り入れ可能となっています。

銀行系キャッシングのメリット

銀行系キャッシングには以下のようなメリットがあります。

  • 金利が低い
  • 総量規制の対象外
  • 借り入れ限度額が大きい

一つずつご紹介していきます。

金利が低い

銀行系キャッシングの一番のメリットは何と言ってもその金利の低さにあります。

大抵の銀行では金利を14%~15%に設定していますので、消費者金融系や信販系と比べて2~3%程度低くなっています。

銀行系の方が金利が安い

また、銀行系では借入額が消費者金融系や信販系と比べ多めに設定する事が可能となっており、借入金額が多くなればなるほど金利が低く設定されている場合がほとんどになります。

某大手銀行の場合、借り入れられる方は限定されると思いますが、借入金額400万~500万円で最低金利が約2%に設定されています。

ただ、これは消費者金融系にも当てはまりますが、借入金額が大きくなればなるほど金利は下がっていく傾向があります。

つまり言い換えれば、キャッシングでの借入金額が低い人は最低金利で借り入れをすることは難しいとは思いますが、それでも消費者金融に比べると安い金利でお金を借りることが出来ます。

総量規制の対象外

これは以前の記事でも説明しましたが、消費者金融系と信販系は貸金業法、銀行は銀行法の制限を受け、それぞれ別のルールがあり、銀行系キャッシングは貸金業による「総量規制の制限」を受けません。

その為、年収の1/3以上のお金を借り入れる事が可能となっています。

総量規制の影響を受けない

極端に言えば、年収300万円の方が消費者金融系や信販系よりも先に銀行系から100万円を借り、その後、消費者金融系や信販系からも100万円を借りる事という事も可能にです。

もっとも、この方法を実践するためには、最初にして最大の難関でもあるキャッシング審査に通る事が絶対条件になり、審査に通らない場合は例え少額でも借り入れをすることはできません。

借入限度額が大きい

借入限度額が大きいのも、銀行カードローンのメリットの一つです。

銀行カードローンの借入限度額の上限は、500万円~800万円ほど(多いところで1000万円)となっています。

借入限度上限について

消費者金融やクレジットカードと比べても、銀行カードローンの限度額は十分大きいですが、初めての利用では、審査の過程で限度額50万円以内に落ち着くケースが多いです。

ただし、継続して利用を行い、かつしっかりと返済ができるようであれば、信頼に当たる利用者と判断され、追加でお金を借りることも可能になります。

銀行系キャッシングのデメリット

銀行系キャッシングのデメリットには以下のようなものがあります。

  • 審査難易度が高め
  • 即日融資に対応していない

こちらもひとつずつご紹介していきます。

審査難易度が高め

キャッシング審査の最初にして最大の難関が審査になりますが、銀行系キャッシング審査は消費者金融系や信販系よりも金利が低いため、審査難易度が高めとなっています。

審査の難易度が高い

金利が低いという事は、銀行としても利息で得られる利益が少なくなりますので、貸し倒れを防ぐという意味でも審査の時点で顧客を選ぶという事は当然です。

多額の融資をしていた顧客が貸し倒れにでもなってしまっては、銀行にも多額の損失が出る可能性がありますので、これは仕方ありません。

その為、初めての利用者はそもそも返してくれるのか、という信頼性の低い場所から始まるため、多額の借り入れをすることは難しいでしょう。

即日融資に対応していない

銀行の場合、審査の項目に反社チェック(=申込者が反社会的勢力でないことの確認)があります。

この反社チェックに時間がかかるため、銀行カードローンの審査の回答は、最短でも翌営日となります。

即日融資は難しい

つまり、急な出費でお金が必要になった等の即日融資を希望する場合、銀行でキャッシングするより消費者金融を選んだ方が素早くお金を借りることが出来ます。

ただし、消費者金融の方が金利が高いため、借り入れしたい金額や返済計画など、状況によって借り入れ先をしっかりと取捨選択し、急ぎでない場合は銀行でのキャッシングをおすすめします。

まとめ

お金を借りる時に、金利が最も安いのが銀行系キャッシングとなります。

ですので、可能であれば銀行系のキャッシングを活用するのがおススメです。

とはいえ、キャッシングは借金ですので、しっかりと返済計画を立てて、無理なく返済できるように事前にチェックしてから利用することが大事ですね。

上手に使えば生活を豊かにしてくれるものですので、もしもの際はぜひ利用してみてください!